2021年– date –

イラスト：Natsuki Natsuiro「え、それヅラ？笑」 この言葉を恐れて隠れたり、気を張ったりしていませんか？ ウィッグをかぶるということ、社会で生きて行くということ、 ヘアロスを経験して考えさせられるトピックについて、連載でご紹介します。 第一弾...

こんにちは。栄養アドバイザーの松永加奈恵です。かつて私は8年間という長期の脱毛症患者でしたが、数年前から髪の毛はすっかり生えそろい、以来脱毛におびえることが無くなりました。私の個人的な見解ですが、それまで無頓着だった食事について徹底的に見...

ウィッグユーザーの皆さん、自宅に帰ったら先ず何をしますか？私は、何はともあれ先ずはウィッグを脱ぎ、ウィッグスタンドに戻します。ウィッグを脱ぐと、外出中に無意識に緊張していた心や筋肉がほぐれ、ほっと一息つけるのです。ウィッグを脱いでから家...

この連載のその①では、脱毛症の病因やほかの合併症、治療の予後についてを。その②では、多くの治療現場で実際に行われている治療法についてを紹介してきました。今回のその③では、皮膚科学会のガイドラインではその他のガイドラインに記載されている治療法...

前回では、『日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2017年版』に記載してある脱毛症の病因やほかの合併症、治療の予後についてをなるべく分かりやすい言葉でまとめてみました。今回からは、実際の治療法と日本皮膚科学会が推奨する推奨度についてを2回...

皆さんは、ウィッグ選びで1番重要なポイントって何ですか？私はとにかく、いかに自然に見えるかというのが重要なポイントです。脱毛症を発症し、最初の抜け始めた時って、おしゃれを楽しむというよりとにかく"隠さないと"という気持ちで私はウィッグを被っ...

365日、ウィッグで生活している私。仕事用やお出かけ用とウィッグを使い分けていますが、どちらも『髪型』『髪色』『着け心地』『髪質』『自然さ』『値段』など、ウィッグ選びに重要視するポイントは沢山あります。『髪質』は主に『人毛100%』『人毛MIX』...

がん＝脱毛。そんなイメージが付いて回っておりますが、一体どうして脱毛をするのか正しく知っていますか？髪の毛が抜け落ちる悲劇的なシーンを脳裏に浮かべがちですが、「脱毛」というものの受け取り方や事前の準備次第で髪の毛が抜けたときの気持ちが変...

私は23歳から30歳の、8年にわたり多発性の脱毛症でした。色々な治療を行っても治ることのなかった脱毛症ですが、食事を見直してから不思議なことに髪が生えてくるようになりました。ウィッグはもう長いこと手元にありません。脱毛症の原因や症状は人それぞ...

脱毛症の治療は根本治療ではなく、対症療法です。そして残念ながらエビデンスのある治療法は少ないのが実情です。インターネットが発達した現在、科学的根拠の乏しい情報が氾濫しており、中には法外な金額がかかる治療法も少なくありません。どの治療を選...